【荒野行動】Team Contact No.9 『αDVogel』 ”RAGE2020”王者の真の強さを紐解いていく!
眠りし鷲が、目覚め、牙を研ぎ澄ましていく。
αDVogelが荒野の空を縦横無尽に飛び廻り、界隈の覇者になる時が来た。
VogelxFeitaN
(https://twitter.com/FeitaN_Games)
VogelxRentaN
(https://twitter.com/X0X08008)
VogelxShinotaN
(https://twitter.com/soropochi)
VogelxTepetaN
(https://twitter.com/tepe_kuri)
VogelxNanataN
(https://twitter.com/kar_nana7)
VogelxDeitaN
(https://twitter.com/Defeee4)
8月に開催されたアジア最強チームを決める「RAGE2020」で優勝したαDVogel。
アジアに証明した日本の荒野行動の競技レベルの高さ。
そして、常に闘い、互いにリスペクトしているライバル達からの称賛の声。
しかし、アジア王者の彼らは、αDVogelとして結成以降、進んできた路は、順風満帆の路ではなく、嵐の荒海。荒野2大リーグ戦では、満足の結果を出すことができず、多くの人が、αDVogelの今後を不安視していた。
2大リーグ戦で結果を残すことが、いかに難しいかが分かる。
大抵の選手であれば、結果が出ない状況に押し潰され、チームは崩壊。
界隈に漂う悲しき定めとも言うべき悪路に迷い込んでいく。
しかし彼らは、迷うことなく戦い続けた。
競技シーンのど真ん中ともいえる道を走り続け、称賛を与えられてきた彼らにとって、αDVogelとして結果を出せず、SNSでは、いわれの無い批判。この悔しさに屈することなく、6人で戦い続けることに拘り、獲得した至極の称号”荒野行動アジア王者”
筆者が、この一連のストーリーに対して評論することなんてできない。
彼らのアジア王者までの道のりを考えると、察するに余りある。
ただ、一つ言えるのは、彼らには、火力や立ち回りといったPSのみならず、彼らにしか無い”真の強さ”がある。
彼らの真の強さの根源は?
この真の強さを解明していくにあたり、まずはαDVogelの歴史を振り返っていく。
【これまでの歩み】
αDVogelは、
ZTや芝刈り機、JKなどの界隈を代表する選手たちが移籍し所属したpro e-sports team αDのチームとして、2019 年5月に結成。
当時のαDは、Crow、Vogel、Avesの3チーム体制で、荒野行動競技シーンを席巻。
当時のメンバーは、
- VogelDefeat (現VogelxDeitan)
- VogelGarnet (現DeerGarnet)
- VogelShinoa (現VogelxShinotan)
- VogelZIZI (現Jfam.BIGZIZI)
- Vogelabu (現芝刈り機〆危)
- VogelPato (現DeerPato)
- VogelRuky1 (現Akるうきい)
プレイスキルはもちろんであるが、個人のタレント性も界隈最高級。
多くのファンに親しまれ、まさに、荒野行動を代表するpro e-sports team。
2019年8月、組織再編。αDは、1 team体制となり、αDVogelは封印された。
2020年3月、界隈に起きた衝撃。Fennelに所属していたふぇいたん選手がαDに加入。
ふぇいたん選手のもとに猛者達が結集し、復活したαDVogel。
しかし、満足の結果を出すことができないリーグ戦。
熾烈なランドマーク争いがリーグ戦の定め。嵐の半島の幾多の集落は、既に常連チームの主城。新規参入のαDVogelにとって、初動から、死闘を繰り広げざるを得ない状況だ。しかし、圧倒的不利な状況下でも戦い続けているαDVogel。
ここで現環境最強とも言われる【DG Core】との リトル北港での激闘をpickup。
【FFL名場面】
FFL Season12 Day2 第1戦
αDVogelは初動リトル北港をファームし、敵からの襲撃に備える。
北港に[Core] 東の島に[αD] サッカー場、泊の村には[Mantis]
嵐の半島の右上は、戦々恐々。
リトル北港は、まさに、死の集落。
安全地帯の構成によっては、犠牲を伴う危険な移動を余儀なくされる。
しかし、安全地帯の女神は、αDVogelに微笑む。終盤まで、リトル北港は、安全地帯の中心に位置。彼らは、敵から襲撃に備えて、布陣を敷く。
そこに襲撃してくるのは、圧倒的な力でリーグ戦を席巻している王者[Core]
戦略的撤退は考えられない。この安全地帯の構成で、リトル北港を捨てることは、
勝利を捨てること。[Core]との5VS5の激戦が今始まる。
単騎突撃してきたしめじ選手を、哲平選手が落とす。
ふぇいたん選手がいる、“高級“に対して[Core]は、人数差という数の暴力により、
制圧を試みるも、火力が止まらない、ふぇいたん選手の伝家の宝刀MP5。
直後、見事にかぴばら選手を刺す、れんにき選手の見事なグレネード。ぼる選手が、巻き返しを図るも、1VS4の差。αDVogelは、甘えることなく、ぼる選手を倒し、現環境を席巻する[Core]を一枚欠けで、制圧する。
ここで注目すべきは、勝利の余韻に浸ることなく、改善点を共有している点。
ふぇいたん選手の動画をCheck!してもらいたい。
【荒野行動】FFLでcoreと5vs5の正面衝突!!激熱だった1試合目のVogel視点をご覧ください。
セダンをすぐに動かすことができなかった、しのあ選手に、ふぇいたん選手が
「セダンを利用しなかった事」「情報を共有していなかった事」を言及。筆者が感じた、ふぇいたん選手の”しのあ選手への期待と信頼”。
冷静に”更なる高み”を目指している事が伝わる瞬間だ。
【荒野行動の歴史を作ってきた6人の男たち】
ここからは、荒野行動の歴史を作り上げてきたトッププレイヤー6人を紹介。
そして荒野界隈を牽引してきたふぇいたん選手、れんにき選手にメンバーへの想いを語ってもらい、彼らの真の強さを紐解いていく。
荒野行動の歴史を作り上げてきた6人。個人のPSが、最高級であることは周知の事実。しかし、2大リーグ戦において、同レベルのPSを持った選手は数多。現環境では、火力や立ち回りといったPSだけで、勝利を得る事は容易ではない。
2人へのインタビューを通じて、筆者の脳裏に生まれた1つの推察。「彼らの”真の強さ”を生み出すものは、”メンバーへの信頼”」ではないだろうか。
【真の強さの根源は】
真の強さを解明していくために、2人に質問を投げかけていく。
橙:ふぇいたん選手
赤:れんにき選手
紫:共通
「RAGE2020を優勝して思う事は?」
ふぇいたん選手
「リーグ戦で満足の結果が出せず、今後の活動が不安視される中、仲間が勝ち取ってくれた初めてのタイトル、本当に嬉しくて、泣いてしまった。」
れんにき選手
「荒野行動を始める前から知っていた「RAGE」のタイトルを、自分が勝ち取ることができた事は、本当に嬉しかった。」
そして、共通して言葉に出る、”ファンへの想い”。
「不遇な時期も、αDVogelを応援してくれたファンの皆さんが喜んでくれたのあれば、本当に嬉しい。」
ふぇいたん選手に核心の質問を投げかける。
「αDVogel、メンバーはどのような存在?」
ふぇいたん選手が放った言葉が、筆者の心に刺さる。
「αDVogelはチームメイトというより“人生の友“。」
αDVogelの全てが集約されたこの言葉。
αDVogelを支えているのは、絶対的な信頼関係。「個人の実力を信頼」というレベルを超越していることが伝わる。
チームメンバーを“人生の友“と呼ぶ事ができるチームは他にあるのだろうか?
この強い信頼関係こそαDVogelの真の強さ。
DgG、Fennelで共に戦い続けてきたふぇいたん選手と哲平選手。
ZTとして荒野界隈を席巻した、れんにき選手としのあ選手。そしてαDで、界隈の完全制覇を目指してきた。そのαDには、絶対的司令塔のでぃふぇあ選手。
αDやDgG、Fennelの前に、大きな壁として君臨した王者Ak所属のななちむ選手。
トップを目指し戦い続けてきた仲間、そして激闘を繰り広げてきたライバルが、結集し、復活したαDVogel。
時には、考えの相違から、メンバー同士が衝突。絶対的な信頼を置いているからできることであり、どんなチームでも真似出来ることではない。
真剣に荒野行動に向き合い、チームの事を常に考えているからであろう。厳しい状況でも、メンバー6人が、話し合い、改善点を議論。
だからこそ、満足する結果が出ないという鬱屈に押しつぶされることなく、アジア王者を勝ち取ることができたいのではないだろうか。
メンバー同士の深い信頼関係は、昇華し
決して解くことができない”人生の友”ともいえる絆に。
その絆がαDVogelの翼を広げ、戦場の覇者となるために、今飛び立つ。
彼らが、嵐の半島を席巻する鷲となる日は近い。
【欠かせない存在】
2人に話を聞いていく中で、“人生の友“という真の強さを、更に昇華させる存在に気付かされた。
2人が最も大切にしていることは、大会の結果にこだわるのではなく、ファンに楽しんでもらう、喜んでもらう事。
「ファンの応援に応えたい、喜んでもらいたい。」
「視聴者、応援してくれるファンのためにプレイし、結果を残したい。」
「自らの戦績や結果を優先しない、ファンに楽しんでもらう。結果は、後からついてくれば良い。」
この思いが、彼らの原動力となり、”人生の友”という真の強さを昇華させている。
荒野行動リリース直後から、荒野界隈を牽引してきた2人。選手としての実力は勿論のこと、Streamerとしても、TOPの2人に聞いた今後の展望。
「荒野行動の選手としての、今後の目標は?」
「荒野行動における2大リーグでの優勝。リーグ戦で、優勝する姿をファンに見てもらいたい。」
そして、Streamerとしての展望。
「背伸びすることなく、ありのままの“ふぇいたん“を視聴者に届け、楽しんでもらいたい。」
2019年、多くの配信者が、企画やネタ動画で再生回数を稼ぐ中、自らの信念を曲げる事なくソロマッチでガチの立ち回りを配信。公式大会で結果を残し、現在のTop Streamerまで駆け上ったふぇいたん選手。
「荒野行動に限らず、いろんな仲間とたくさんのゲーム実況をファンに届けていきたい。」
絶対的なカリスマ性を持ち、猛者の憧れの存在として、荒野行動を牽引してきた彼が、新たな世界で、頂点となる日は近い。その配信から、新しいゲームに出会う人の数は少なくない。まさに、れんにき選手は、ゲーム業界のInfluencer。
筆者のために、多くを語ってくれた、相手思いの優しさで溢れるふぇいたん選手。
多くは語らないが、痺れる言葉を語り、男が惚れてしまうカッコイイれんにき選手。
僅かな時間であったが、筆者は、2人の魅力に惹き込まれていった。
多くの人から愛されている事も必然。
彼らは、アジア王者となり、
今、荒野行動の”頂”にいる。
しかし、彼らの戦いは終わらない。
彼らが目指すは、他の猛者が目指す頂とは、違う”頂”。
深く結ばれた絆を武器に戦い続ける。
ファンにエンターテイメントを届けるために。
今後のふぇいたん選手、れんにき選手、そしてαDVogelの活動が、
我々をどれほどワクワクさせてくれるのか考えると胸の高鳴りが止まらない。
【インタビューを終えて】
今日は、FFL Season13 Day3
現在、αDVogelは14位に位置しており、降格争いは必至。
RAGE2020での圧巻のプレイを再現し、ファンに勝利を届けてくれる事を期待したい。
末筆になりますが、インタビューを快諾してくださったふぇいたん選手、れんにき選手。本当にありがとうございました。
インタビューの直前まで、大会に出場。疲れを筆者に見せる事無く、親身に答えてくれました。仲間、ファンを本当に大切にしている事が印象的な時間でした。
荒野行動のゲーム実況は、多くの配信者による群雄割拠の戦国時代。そのような時代に、ふぇいたん選手、れんにき選手が、多くのファンから愛されている理由が改めて分かった気がしました。筆者自身、30分という時間で、2人の魅力に惹かれていきました。
ふぇいたん選手、れんにき選手の今後の活躍を心から応援したいと思うインタビューでした。
Fennel公式YouTubeチャンネル
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