【荒野行動】Team Contact No.11 『玥下』最強の遺伝子を受け継ぐ“新鋭“の核心に迫る。

“静“と“激“を持つ『玥下』の神秘が界隈を包み込み、
最強の遺伝子を受け継ぐ「珠玉」が、荒野の歴史に名を刻む。

 

f:id:Runpno:20200930205335j:plain




 



玥下*柊

(https://twitter.com/shu2525_)


玥下*皇帝

(https://twitter.com/koutei100123)

 

玥下*露亜

(https://twitter.com/Shuerqn)

 

玥下*琉阿

(https://twitter.com/Ru4_o0)

 

玥下*大誓

(https://twitter.com/002_mt_)

 

 

『玥下』を語る上で、忘れてはいけない存在。

 

そう「Ak」の存在だ。
稀代の火力と最強の連携力で、競技界隈を席巻。公式大会 荒野Championship 2019年2020年と連覇し、競技シーンから引退をした荒野史に残る伝説のチーム。
“静“から始まり、突如、放出される稀代の火力。彼らの襲撃に気づいた時には、時、既に遅し、一瞬で骸となる。『Core』、『αD aves』などの現環境を代表するチームも苦しめられてきた。

 

この最強の遺伝子を受け継ぐ新鋭が『玥下』。

 

結成直後から、リーグ戦で優勝争いに参画するも、今だ無冠の強豪。しかし、チームの成長速度は、『Ak』を超越。そして、荒野史における『Ak』の伝説を塗り替える存在は、『玥下』であると筆者は予想。結成から数ヶ月で、研ぎ澄ました火力を武器に優勝争いをしていることが、そう予想させている。

 

今回のTeam Contactでは、新鋭『玥下』に焦点をあて、『玥下』の攻撃の秘訣、彼らの持つ潜在的な部分を引き出していく。

 

  まずは、『玥下』結成前の2020年4月から、軌跡を振り返る。

【これまでの歩み】

 

2020年4月、“最強“の称号を持つ『e-sports team Ak』、荒野High予選1位通過の実績を持つ『pro e-sports team Rearth』が、“Shen Games“所属チームとなる。

 

 

 

 

そして、界隈に起きた騒然。

『Ak』の競技シーンからの引退発表。

 

 

『Ak』は、圧倒的な力を見せつけ、荒野Championship 2020の覇者となり、連覇。

名残惜しむファンからの称賛の中、荒野競技シーンという第一線から退いた。

 

Shen games所属のAk、Rearthの猛者のもとに、新鋭が集まり結成されたのが『玥下』。

 

『玥下』のFFLデビュー戦は、Season11 7月大会。

当時のメンバーは、

  • 玥下*柊 (元Rearth)  
  • 玥下*皇帝(元AM)
  • 玥下*露亜(元Apocalypse)
  • 玥下*琉阿(元Prometheus)
  • 玥下*愛露  (“元“Ak)
  • 玥下*彗華(“元“Ak)  

Ak時代に界隈を席巻した彗華(えけえむ)選手、愛露(めろ)選手が登録。両名が牽引していくのかと、多くのファンは予想。

しかし両名は、あくまでも後見役、新鋭の選手達が、実力をすぐに証明。

 

Day1第1戦から、柊選手と琉阿選手が終盤まで生存し、『Mantis』に牙を剥く。

 

f:id:Runpno:20200929211710j:plain

f:id:Runpno:20200929211754j:plain

柊選手、琉阿選手2名で、『Mantis』を完全淘汰。

一瞬で『Mantis』を殲滅させる実力を見せつけた。

 

特に、この大会で、大暴れをする皇帝選手の火力。

SNSでは、『Ak』の選手が転生し、参戦しているのか?と話題になる程。

その後、『花魁』で活躍していた、むと選手が『玥下』に所属、後見役の2人は退き、現在の『玥下』の体制となる。

 

 『玥下』を象徴する火力。初登場以来、我々に界隈最高級の火力を魅せている。

まずは、『玥下』の火力に焦点をあて、『玥下』の核心に迫る。

 

【“激“の火力】

 

『玥下』の火力は、視聴者の記憶だけでなく、記録としても残っている。圧巻の記録ばかりだ。この結果に、恐怖すら感じる。

 

FFL初登場の7月大会での記録を振り返る。

f:id:Runpno:20200929184052j:plain

TEAM KILL RANKING 2位(70キル)

 

f:id:Runpno:20200929184126j:plain

個人キルランキング、琉阿選手が2位(24キル)


初登場チームが残した記録なのかと目を疑う程だ。

 

次は、圧巻の記録を残した9月大会。

f:id:Runpno:20200929185105j:plain

TEAM KILL RANKING 1位(83キル)
(Day1/32キル。Day2/18キル。 Day3/21キル。 Day4/13キル。)

f:id:Runpno:20200929185225j:plain

個人最多キルランキング
大誓選手 1位(28キル)
琉阿選手 2位(25キル)  

 

総合2位の悔しい結果となった9月大会。しかし、Teamkillは83キルの1位。個人最多キルでも、Top2を占める。
しかも、Day 3終了時には、皇帝選手もTOP3にランクインしており、個人killランキングのTOP 3を独占していた。しかしDay4は、不完全燃焼の結果となった。

 

 

成長著しい『玥下』。

個人KillTOP3の独占Team総合kill1位を獲得し、総合優勝という“偉業“は、目前。そして、その先にある“神の領域“とも言える「Seaon 100kill」に照準を置いているのではないだろうか。

まさに“神の子“とも呼べる『玥下』。

研ぎ澄まされた火力に限界はない。と考えると、止まらない筆者の胸の高鳴り。

 

 

そして、彼らの強さは火力だけではない。“静“からの起点という『Ak』の遺伝子を受け継いでいる強さだ。一瞬の突破から、猛者たちを沈める。

ここで、解説仏を唸らせたFFLのシーンをPlay Back!!

 

 

 

【FFL名場面】

Season13 Day1  第1戦

〜“静“の突破と“激“の掌握〜

9月大会第1戦。試合は中盤、安置内の六角をスプリットで抑える『Mantis』。

 ”蟷螂”は安置外からの侵入者を虎視眈々と狙う。

そこに忍び寄る『玥下』の“静“

f:id:Runpno:20200929190206j:plain


『Mantis』は、忍び寄る襲撃に気付いてない。

 

柊選手と大誓選手が、”蟷螂”に牙を剥く。

静寂の中に、鳴り響く爆発音。

 

異変に気づいた時には、勝負は決着。大誓選手の手榴弾が『Mantis』2名を沈める。

 

f:id:Runpno:20200929194149j:plain

 

解説仏は、この柊選手、大誓選手による”静”の襲撃を称賛。

しかし、『玥下』は追撃することはなく、『Mantis』は、3枚での離脱となった。

この起点から、『玥下』は、安置内へ進入し、終盤まで安定して生存。

 

そして、『玥下』は、再び、解説仏を唸らせる。

 

戦は終盤。現環境を代表する猛者の火力の正面衝突は、安置縮小開始により火蓋が切って落とされる。f:id:Runpno:20200929194308j:plain

安置縮小と同時に進入してくるチームを虎視眈々と狙う『祝祭』や『αD』。

『玥下』の目指す先には、『祝祭』や『Core』が位置し、移動は、容易ではない。

f:id:Runpno:20200929210639j:plain



縮小と同時に『玥下』は移動を開始。誰もが予想する火力と火力の衝突。

 

しかし、『玥下』は、この場面でも“静“による突破を決行。

琉阿選手と皇帝選手がセダンでの移動を開始。これに対応する『祝祭』よぴぴ選手。

f:id:Runpno:20200929200401j:plain

そう、ここでも、柊選手が、起点を創造していく。
柊選手の存在に気付いていないよぴぴ選手に忍び寄る“静“の襲撃。

 

柊選手がよぴぴ選手を沈めるは一瞬。

よぴぴ選手に抵抗する時間を与えられることはない。

 

この柊選手の“静“の襲撃を、絶賛する解説の仏。


この柊選手の起点から、琉阿選手と皇帝選手は、安置内を掌握。

2人から放出される火力に、終わりはない。

f:id:Runpno:20200929195703j:plain

 そして大誓選手の一瞬で敵を沈める手榴弾

 

『玥下』による、止まらないKill log。

f:id:Runpno:20200929195827j:plain

 

『玥下』最大の武器である“静““激“により、試合を完全掌握。

f:id:Runpno:20200929195937j:plain


”静”の起点から、”激”の火力で敵を一瞬で殲滅。

まさに、『玥下』を象徴する試合であったと筆者は感じた。

 

 

 

【攻めと守りの融合から生まれる最大火力】

 

この試合で象徴された『玥下』の攻撃の秘訣についてリーダーの柊選手に核心を聞いた。

 

「サイレントは、『玥下』最大の攻め。」

 

難局を切り抜けようとする”逃げ”ではなく、敵を潰す起点となる攻めのサイレントを戦術としている。

 

そして、この戦術は、選手の体に染みついている。柊選手や大誓選手が、率先してサイレントをすることもあるが、選手から、柊選手や大誓選手にサイレントで起点を作ってほしいとオーダーがある。

 

”静”の襲撃の際に、最も大切にしている事を柊選手が語る。

 

「徹底的に気づかれない事。そして深追いはしない。カバーを待ち、次の展開に移る。」

サイレントで敵を倒したが、代償に『玥下』のメンバーが欠ける事態を防ぎたい。

 

『玥下』の戦略は、「攻めと守りの共存」とも言うべきだ。

そして、味方のカバーは、起点となる一瞬にあわせて動き出す。まさに神業とも呼べる連携。

 

現環境、チーム同士の激闘は、他のチームにとっては、絶好の狩場。サイレントで敵を倒し、欲を出す事なく、一瞬で退く。

 

現環境で主流となる”漁夫”への対策。

 

『Mantis』への襲撃後に執拗に追撃しなかったのは、チームの”生存”を考えている戦略と分かり、筆者の中にあった疑問が解ける。

 

そして、「攻めと守りの共存」ともいうべき『玥下』の戦略は、火力が大暴れをする場面でも、変わることはない。

 

火力の『玥下』という印象を誰しもが持っているが、『玥下』の火力の真相を、柊選手が語る。

 

「火力で押し切る場面でも、決して独断行動はしない。」

「メンバー同士が、カバーできる状況で、徹底的に火力を出す。」

 

決して、スタンドプレーに走るのではなく、個が欠ける事を防ぐために、個の火力が補完しあい、界隈最高級の連携された『玥下』の火力が放出される。

 

それにより、激闘の中でも、個ではなく『玥下』として対応し、敵を殲滅してきた。『玥下』が沈めてきた猛者たちは一体何人いるのだろうか。 

 

”静”と”激”の2つの強さを支える「攻めと守りの共存」という戦略によって、『玥下』は、界隈最高峰のチームに僅か数ヶ月で名を連ねた。

 

そして、彼らを象徴するものが、”静”と”激”だけではない、”玥”だ。


『玥下』という名前、多くの人が、“おうげつか“と認識したのではないだろうか。
”玥“は、馴染みが少なく常用漢字ではない。「伝説上の玉」神秘的な珠玉」を意味する。

伝説を残した「Ak」の遺伝子を受け継ぐ彼らを象徴する字だ。

 

伝説を受け継ぐ『玥下』、柊選手の思いとともに、紹介していく。

 

 

【最高峰の個が連携した最強の”新鋭”】

 

 

 

f:id:Runpno:20200930234800j:plain

 

 

 

 

f:id:Runpno:20200930234815j:plain

 

 

 

f:id:Runpno:20200930234833j:plain

 

 

f:id:Runpno:20200930234904j:plain

 

 

f:id:Runpno:20201001000741j:plain

 

 

 

 

【”最強の伝説”を超えるチームになる】

 

成長著しい新鋭の目指す展望を、柊選手が語る。 

 

「『玥下』を創設した時からの目標。それは『Ak』『Rearth』を超えるチームとなる。」


伝説を残した『Ak』、そして柊選手の成長の礎となった『Rearth』を超える。

この目標は、荒野最高峰の頂であることは周知の事実。もはや異次元の目標ともいえるだろう。

 

結成から僅か数か月であるが、目標達成に向けて手ごたえを感じている柊選手。

結成直後から、FFLでの優勝争いに参画し、『玥下』の立ち回りを展開し、圧巻のキル数を記録している。個人のスキルは勿論だが、結成以降、『玥下』の練度は、成熟し続けており、最高峰の頂は、彼らにとって、手の届かない頂ではない。

 

まずは、悲願のリーグ戦の初優勝。そして連覇。

 


Season13では、Day3終了時に暫定2位。1位『αD aves』と熾烈な優勝争いをするも、
Day4では、”招かざる客”のランドマーク”リゾート地”への初動の襲撃から、順位を伸ばす事ができず、結果は準優勝。苦汁を飲む結果となった。

 

 

明日から始まるFFL Season14

 

目指すは、“静“の起点から、圧倒的なキルによる完全優勝

 

リーグ戦の優勝は、『玥下』の作り出す歴史の序章に過ぎない

 

FFL Season14を制し、ここから『玥下』の歴史が始まる

 


【インタビューを終えて】

 

柊選手の個人の展望を問いかけた。

 

「リーダーとして『Ak』、『Rearth』を超える『玥下』を作り上げ、『玥下』にとって、必要不可欠な存在になりたい。」

 

柊選手は『玥下』への印象を「”やんちゃな”問題児の集まり。」と語る。

 

事実、『玥下』在籍の選手が、リーグ戦の運営に対して、SNSで発言をし、物議となった。『玥下』は、リーグ戦1か月の出場停止、選手個人の無期限出場停止の処分を受けた。

 

この騒動について、柊選手が心境を語る。

 

「多くの人に多大な迷惑をかけたが、選手個人が”人”として成長する契機になったと考えている。」

「”やんちゃな”メンバーが多い。普段から、注意をしているが、今回の一件は、チームにとっても成長する機会となった。」

 

若い”やんちゃな”メンバーのケアは、『玥下』にとって、今後、重要な仕事。

誰でも可能な事ではない。マネジメントやケアを献身的に行うための、”大きなモチベーション”が必要だ。

柊選手のモチベーションとなる核は、インタビューを通じて伝わる、柊選手の『玥下』への愛情。そしてメンバーへの信頼。柊選手だからこそ『玥下』を牽引していく事ができると感じた。

 

そして、取材終了後、執筆中の筆者のもとに、柊選手からお礼のメッセージが届いた。

 

熱くなる筆者の心境。

 

筆者が柊選手に、時間を割いてもらったにも関わらず、『玥下』のために時間を割いてくれたことへの御礼の言葉。

 

柊選手の礼儀正しさに感銘を受けるとともに、惹かれていった柊選手の誠実性。

 

 

 

『玥下』は、『Ak』『Rearth』を超えるチームとなり、荒野史に名を刻む伝説のチームになるに違いないと感じたインタビューであった。

 

そして、この偉業を成し遂げるチームを造りあげる事ができるのは、荒野界隈で唯一

 

『玥下』の柊

 

彼以外に誰がいるであろうか。

 

 

 

末筆になりますが、忙しい中、インタビューに丁寧に親身に対応頂いた柊選手。ありがとうございました。このインタビューを通じて、柊選手が伝説を超える『玥下』を牽引する日が、今から待ち遠しいです。今後の活躍を応援しています。

 

 

 

Fennel公式YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCrQOCBkjJ3_ozfjFDf_AgQw/about

 

Fennel公式Mildomチャンネル

https://www.mildom.com/profile/10960020

 

Fennel公式Twitterアカウント

https://twitter.com/Fennel_Official?s=20